私の過払い請求体験記
過払い訴訟ってどうやるの?


はっきり言ってね、
自分で消費者金融相手に、
交渉して過払いを返してもらおうなんて思ってもね、
そんなの無理ですよ(苦笑)

だってね、緊張して交渉なんて出来ません。

弁護士でも、大半の先生は苦手なんですよ。

得意な先生なんて、弁護士の中でもごく一部です。
素人に出来るわけないじゃない(笑)

でもね。
法律家にお願いするとお金が掛かるの。
場合によったら過払い金よりも高いぐらい。

それをね、裁判するの。簡単だから。

裁判!?そんなの無理だぁ〜!
って思ってない?
私でも出来たのに?

裁判ってね、「訴状」っていうのを出すだけなの。
知ってる?

訴状を出したら、「第1回弁論期日」ってのが決まるから、
その日に法廷に行けばいいわ。
そこで「原告は訴状を陳述(ちんじゅつ)しますか?」
って聞かれるから、
「はい!」って言えばいいの。これだけ(笑)

これが決まりなの。後は裁判官が、
私にでもわかる様に司会・進行してくれるの。

でね。
ほとんど「和解しますか?」ってセリフばっかりだから(笑)

「裁判」って聞くと
テレビでやってる様な難しいやり取り出来っこないよ〜〜(><)
なんて思うかも知れないけど、
実際の裁判なんて、あんなテレビでやってる様なやり取りないから。

「和解しますか?」「はい。」

じゃあ司法委員の先生と別室に行って下さい、って言われて、
別室で

消費者金融 「過払い額の5割でどうですか?」

私     「えぇ〜〜?冗談でしょ!?利息は負けても元金はダメよ!」

消費者金融 「じゃあ7割でどうです?」

私     「だからダメだって!」

司法委員  「まぁまぁ。お互い折れないとまとまらないよ。」

なんて(笑)
どう?全然イメージと違うでしょ?

実際の裁判なんて、こんな感じですよ。
この場に弁護士、いる?(笑)

中には「みなし弁済」ってのを主張して、
「だからうちは条件を満たしてるから、
利息制限法の利率は認めない!」
なんて言ってくる消費者金融もあるけど、
「じゃあ条件満たしてる事を立証して下さい。」

って言うと、途中で面倒になって諦めるから(笑)

リボ払いのキャッシングなら、
「みなし弁済」の条件なんて、満たしてる業者、
まずないから(笑)

こんな感じで、裁判のイメージ、わかってくれたかな?

じゃあ次は、目次に戻って、私の体験記を読んでね☆


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